ドミトリィーのグルーシェンカに対する炎のような情熱。 イワンのギリギリまで自ら追い詰めてゆく鋭い神経と論理。 アリョーシャの無垢な魂など、登場人物のスゴさに 圧倒され続けました。この兄弟は醜悪でひどい父親からの産物なんだよな。現実とは思えない主人公達の迫力。これほど読み応えのある小説 というのは他に見当たらない。『嵐が丘』以来かな。