前作「生物と無生物のあいだ」がとても面白かったんで, 読んでみました。 組み立ては前作と同じく著者の経験などを交えながら, 男が男になる仕組み。女が女になる仕組みを解説。 前作を読んだ時にも書きましたが, 僕は,学校で特に生物を学んでいないせいもあり, 高校生物レベルの基礎知識がないため, 知らないことが多く スローリーダーの僕でも数日で読めてしまう面白さでした。 生物では女がデフォルト。男はカスタマイズされたもの。 だから,女の方が病気,ストレスなどに強い。 最近はなんとなく意味が変わってきてしまったと言われる 「一姫二太郎」というのは, 第一子は女の子の方が,病気になりにくいので育てやすいから。なんですが, これも「女がデフォルト」ということが反映されているんですね。 本書を読むと,別の意味でも「やっぱり,一姫二太郎」だなぁ... と男の僕としては,あらためてガッカリしちゃうんですけど。 本書の中の一節に 「Whyには答えられないが,Howには答えられる。」 というのがありました。 なるほど。といった感じです。是非おすすめの一冊です。