圭介と紗英がBar "Egg Stand" で紡ぎ出す、自分たちの思い出などをふまえた、ささやかな「謎」。 “不倫の恋人の息子と狂言誘拐を企てた顛末” “盗まれた婚約指輪” “一瞬で消えたマンションの一室”・・・ 中でも、私が好きなのは、“自転車泥棒”のエピソード♪ 別名、“シンデレラになり損ねた女の子の物語”。 あったか~い気持ちになれます☆ 紗英は、自信たっぷりで、目立ちたがり屋、強情っぱりで遅刻魔・・・ だけど、とにかく魅力的な、優しいかわいい女の子なのです。 紗英に出会い、前向きに変わっていく圭介の姿もいい。 そして、Egg Standの女主人の泉さんもとても魅力的。 泉さんが語るお店の名前の由来も素敵。 “コロンブスのように乱暴なことをしなくても、卵は、ちゃんと立つ形をしているの。 でも、もともと平らで頑丈なテーブルを持っていて、何個も卵を立てられる人もいれば、 なかなか立てられなくて行き詰るひともいる。 そんな人を楽にしてあげられる「タマゴ立て」になりたい。” う~ん、素敵です*^-^*