多くの人々が感じている「格差」を、経済学者の立場から、データをもとに綴られている。出版が2006年9月であり、NHKのドキュメント番組などで、格差社会やワーキングプアの問題を見た後に読むと、すでに話題が古びたようにも感じる。しかし、NHKの番組などが、この本や他の著者らの本の出版の後に製作されたことを考えると、原典に近いものを読んだと感じる。