生物多様性を理解する入り口に

現代の世界の課題である温室効果ガス削減は、二酸化炭素の削減にしぼり、削減量が測れ、経済的価値でも示せます。生物多様性は、量で測れないので、従来の科学の目線で考えると、なかなか理解ができません。そんな風に考えていた私にとって、この本は、生物多様性を理解する考え方を教えてくれました。量が多い=豊か、均質化前提の概念が理解を阻害し、生物のご当地主義、多様なことの意義を教えてくれます。お勧めです。