男女載っていて良し

●いい点…性器の名称や性にまつわる行為を図でしっかり書いてある。死やいじめについても触れている。男女等しく書かれているため、自分のことだけでなく、異性についての理解もできていいと感じました。 マンガっぽくファンタジーにしていないところがいい。購入を迷っていた別の本では、ストーリー仕立てで、身近なアイテムがキャラクターとして登場して主人公の女の子を導く…という内容だったのですが、その演出はあまり好きではないのでこちらにしました。男の子のこともある程度は知っていてほしいという気持ちもありましたし。 ●イマイチに感じた点…大きいサイズとハードカバー。読みにくいから嫌いですね。紙のカバーも鬱陶しいですし、もっと気軽に読める形態がいいと思います。もうこのご時世カバーとかはいらないですよ。 内容としては、情報が絞られていて、小学生には物足りないというところ。セックスという名称が一切出てきません。赤ちゃんがどうやってできるのか、図ではっきり書かれているにも関わらず、行為の名称がないのは不自然かなと感じます。幼児はすぐ連呼して親が恥ずかしい思いをするから、あえて避けたんだと思いますが、そんなこと気を使っていたら性教育などできないと思っています。性器については俗称も紹介してもいいかなと思いました。正式な知識を持つことは大事ですが、日本ではまだまだ日常生活で人前で「ワギナ」とか言いません。それぞれの家庭での呼び方があるでしょうが、いくつかこんな呼び方があると載せてもいいですよね。 全体的には、良い本だと思います。ただ、これを与えておけば良し、というものではないようです。小学3年~4年を超えたら、さらに詳細な情報を与えた方がいいと思いますし、どちらにしても親子で話し合うことも必要なんでしょうね。