何かとイメージの悪いサラ金ですが、日本においてどのように 発展して衰退したのか詳しく書かれています。重要なのは債務者だけの立場から 書かれた被害例を集めたありきたりな本ではないということです。 起業から、他を出し抜く奇抜なアイディアで業界をリードしたエピソードや 回収側の証言など興味深いものがあります。コロナ禍で今後ますます深刻化するであろう お金の問題に向けて、気が引き締まる思いです。新書にしてはボリュームがありますが 一気に読んでしまいました。