死者からの意味の分からないお願いを手探りで解決していく切り口がとても面白いです。
アガサファンなら必見の一冊と思われます。(「カリブ海の秘密」もですが)
「カリブ海の秘密」と本作ともう1冊で三部作になる予定とのことでしたが、実現しなかったのが本当に悔やまれます。
そして実質のミス・マープルシリーズ最後の作品(スリーピング・マーターはもっと以前に執筆されていたため)と思うと、感慨深いです。
また「ヘイスティング」という言葉が登場したのが以外でした。自叙伝ではポアロとマープルを会わせるつもりはないとのことですが、ポアロのワトソン役ともいえる「ヘイスティング」という言葉がでるとついつい、色々想像してしまいます。
「鏡は横にひび割れて」のミス・マープル家の問題も解決していて安心しました。
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