カラスはとても興味深い奴
先日、朝の自転車での通勤時に正面から飛んで来たカラスが旋回して私のことを追いかけて来たので私はキャーッと叫びながら片腕をぐるぐる回して結局、50メートルくらい逃げるハメになりました。逃げる間何度も後ろを振り返ったので私の顔はカラスに覚えられた恐れがあります。逆に私はカラスの顔は全く判別がつかなかったのでずるいと思いました。よく犯罪者が黒尽くめで没個性なのはこういうことかと思いました。今後、どうしたらカラスから我が身を守れるかと思い本書を購入しました。この本はその辺りのことはもちろんカラスについて様々な角度からの視点でいろいろな知識が得られてとても面白かったです。松原始氏のとても地道な苦労の末の研究結果がとてもユーモアのある文章で書かれています。また松原始氏のカラスのスケッチからはカラスへの愛情溢れる眼差しを感じて胸が温まるものがありました。植木ななせさんが描かれたカラスくんのイラストもとても和めて良かったです。先日、朝起きて雨戸を開けたら正面の原っぱにカラスが飛んで来てくちばしに水色の名刺サイズ紙を咥えていて枯れ草や落ち葉を足でほじくってからその紙を置いてまたせっせと枯れ草や落ち葉をかけて隠していたので食べ物ならまだしもなんで紙?と思っておもしろかったです。そしてこの本を読んで恐らくあの時のカラスはボソだな!と思いました。本書ではハシボソガラスとハシブトガラスについて細かくかかれていて私も今はカラスの鳴き方で今のはボソだな?今のはブトだな?と考えたりして少し暮らしにカラスが馴染んで来ました。以前、コンビニで買い物を済ませて自分の自転車に戻ったらレインスーツしか入っていない新品のビニール袋をカラスがブスブス突いていて私が近付いても全く逃げないので困りはててアラフォー女は駄々っ子のようにその場で地団駄を踏みました。そんな経験もあり私の中ではカラスを敵視していたのですが本書を読んでカラスも結構苦労しているんだなぁ~という気持ちにまでなりこの一週間のうちにそれぞれ別の日に合わせて2羽のカラスの死骸を見かけたので納得しました。私はこの本がおもしろくて読んでいる途中なのにカラスの双眼鏡という本を注文してしまいました。それくらい松原始氏のカラス本にハマったので松原始氏に感謝致します。
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