修道院を飛び出し、様々な女性と関係を持ちながら放浪の旅を続けるゴルトムント。一方、ナルチスは、修道院で学問と祈りの日々を送る。かつてナルチスは、修道院院長に「それは他人の魂への干渉とも言える対話だ、君は、ゴルトムントの霊魂救済者ではない」と咎めを受けた。性の欲望は充たされても心の闇をさまようようなゴルトムントの生き方に、青春の危うさ、惨さを感じた。