事実を知るには良いが・・・。

今日読み終わりました。関東大震災時に混乱の中でどのような惨劇が繰りひろげられていたのか、その時代背景や原因をたどり、現代の日韓(日朝)の緊張した関係の中で、いつ起こるとも知れない大都市での大災害時に対応を誤れば同じ事態が起きかねないと警鐘を鳴らす点については非常に共感できました。 また、抽象的な数字ではなく、具体的事例が紹介されていた点は、筆者も言うとおり説得力がありました。 ただ、最後のまとめ方が非常に浅はかで、なぜここまでヘイトスピーチや排斥行動が広まったのかを理解できていないような印象がし、あたかも日本人の本来持つ残虐性や偏向した教育が原因かのような表現は残念でがっかりです。 ただ、世にあふれる一方的に朝鮮・中国を批判・嫌悪する内容を前面に出した情報のみで流されている空気の中、反対側から物事を見ることでより客観的に物事を見ることができるのではないかと思います。