長く繁栄したローマも終わり方はあまりにもあっけない。塩野氏は東ローマはもはやローマ帝国ではないというスタンスで、ローマの物語はここで終わる。 ここまでのところで常に伏線としてはられていたが、この巻読んで確信したことは「キリスト教がローマを滅ぼし、野蛮な世界を作った」ということであろう。