新生(明治維新後の)日本を描いた司馬遼太郎氏の大長編(全10巻)。 本書はその第9巻である。本書には政府軍と薩軍との激しい激突が描かれているという点で非常に興味深い。政府軍を一時は圧倒する勢いであった薩軍も兵力の不足などの理由から後退を余儀なくされる。 この作品の最終巻となる第10巻への興味をそそる内容となっている。