たまにはいい

いつもはミステリー等最近の作品ばかり読んでいます。 これは1932年発表の作品。 宮本輝「骸骨ビルの庭」に出てくるので、ジュネ「花のノートルダム」やフランクルの作品と同時購入しました。 サクッとは読めないけれど、濃密な文章に、自分は平生、いかにウスく(モノによっては)作家が書き散らかしているようなものを読んで満足しているかを思い知されたような気がしました。 古書店を舞台にした某TV番組で、同じ本を何年何十年かけて何度も読み返して味わう魅力…を登場人物が語っていましたが、私もワクワク新しい作品を追いかけるようなことばかりせず、古典と言われる本もたまには読もうかなとしみじみ思います。光文社の古典新薬文庫あたりは読みやすいみたいだし(これは新潮文庫ですが)