全ての疑問には答えてもらえませんでした。

著者の先生は、大変立派な経歴で素晴らしい方だと思うのですが、残念ながら私の全ての疑問は解消されませんでした。 例えば、「ファイザー元副社長の告発内容や、TV報道されない理由」 「ファイザーCEOはなぜワクチンを打たないのか」 「一時は集団免疫で勝ったと言われた接種率78%のイスラエルで再パンデミックがおこり、死亡者が増加したのはなぜか」 「ワクチンで作られたスパイクタンパクは糖鎖を切断し、細胞に悪影響を与える可能性があるという発見への考察」等です。 内容はワクチン推進で、よくある不安の否定が主ですが、やや濁した表現も時折もあり、完全な接種強制論ではないようです。 イスラエルや英国の感染率、死亡率増加については、感染者は殆ど未接種者だからで、接種が進むと収まったと書いあります。 しかし、イスラエルの再パンデミックについては、解説が少ない上、感染者グラフは4月までだし、死者数、接種者数の推移や相関グラフは出ていないし、内容が不十分だと感じました。 ちなみに、8月末のNYタイムズの記事によると、6月半ばの規制緩和の頃に、ある海外旅行した家族の、年齢的に未接種の子供が原因だったと書いてありましたが、その家庭は12歳以上接種率90%以上の中産階級地域の住民です。 「6月からであれば、まだまだ2回接種の効き目が充分ある時期なのでは?」「そもそも、こういうことが起こらないために集団接種したのでは?!」と、思ってしまいました。3回目を打つ方針が決まったようですが、解決になるのか正直疑問を持っています。 記事の締めくくりも、現地の公衆衛生専門家が、「以前はワクチンで全てが解決すると思われていた。だが私達は今、ワクチンだけでは充分でないことを知っている。」という意見で終わっています。 また、嫌ワクチン本2冊の検証は、私も両方読みましたが、近藤・内藤先生はそもそもワクチン全般に反対の方達なので、書き方がやや極端で、納得と思う所も「?」と思う所もありました。 よって、指摘されるように不適切かもしれない部分あったとしても、内容全部がダメとか、ましてワクチン反対・疑問派の本も様々なので、全てがダメという訳じゃないのではないでしょうか。 もう既に打ってしまった私は少し安心出来ましたが、これからの未来の為には、自分にとって都合が良いか悪いかではなく、とにかく正しい情報がもっと欲しいと思いました。