学校での辛かった出来事を、1か月経って私に打ち明けてくれた子供。全て話した後、本棚にそっと忍ばせておいたこの本を一気に読んでいた。 親からの言葉は、子供にとって染み込まない事が多い。高学年になれば尚更だ。 そんな親のはがゆさや子供のモヤモヤに嫌味なく、そっと包み込んでくれるような作品。 読み終えた後、子供は気持ちの整理を付けたようで、スッキリ前を向いていた気がした。 後で照れたように教えてくれた。 『あの本の中に、自分みたいな子がいたんだ』と。 大人は1時間もかからず読み終わる。 あの頃の自分がそこに居るような感覚で、苦い記憶がズキズキしたが同時に整理もついた。 言葉の大事さ切なさ、、、。改めて子供に伝えたいと思える一冊。