役には立つけれどしっくりこないかも!?
簡単に言うと、考え方等役に立つとは思いました。教育法も然り。
細かいところで言うと、元々著者は日本人ではなく在日の立場、子どももアイデンティティ問題に必ずぶち当たるという境遇。
我が子をインターナショナルスクールに入れることのない日本人の両親から生まれ、日本に住んでいる人には「オックスフォード大に合格させる」という面では参考にならないかな。
著者は日本人というアイデンティティではないからこそ、インターナショナルスクールに迷いもなく我が子を入学させることが出来たんだなぁと。
日本人というアイデンティティが確立している人からすると、例え家の近くにインターがあったとしても現代では簡単に入学出来ないシステムだし(日本人の両親だときちんとしたインターは親族に卒業生がいないと入れないし、親族枠も数年に一度出れば良いくらい!?)、もしかするとこれを読んだ後に我が子をなんちゃってインターに入れる親が出てくるかも(苦笑)
なので、この本は日本に住んでいる外国籍の方には色んな意味でピッタリなのかなぁ...と。
それか、日本籍&外国籍カップルのお子さんにはピッタリ!?
あ、日本の学校よりも海外の学校に入学し易い海外在住の日本人にもしっくりきそう。
自分が何人なのか、というアイデンティティ問題に必ずぶち当たるという方向けかも。
日本の教育だけではなく、もっと広い世界があるぞ、と視野が広がるはず。
もちろん日本人も。
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我が家は親族に戦前からアメリカに渡ったアメリカンジャパニーズがおりますが(2世からは日本語を聞いて理解出来ても日本語は片言しか話せません)、未だ交流があってもやはり彼らは日本人ではなくアメリカ人だし、日本で生まれた日本人の我が子に日本という地で彼らと同じようにアメリカナイズされた教育を受けさせようとしても色んな意味で無理があります(汗)
考え方や文化、意識構造が何もかも違うので、アメリカナイズ教育だといずれ海外へ出て生活しないと日本では生き難いことも出てきそう。
どちらか選べる立場なら良いけれど、もう海外しかない、というのも考えモノ。
その前に、我が子には「日本人というアイデンティティ」を捨てて欲しくないですね。
日本人というアイデンティティがある上で海外の学校へ行くのはアリですが。
現在は日本に住んでいるのでこう考えておりますが、もし海外に住んでいたらまた考え方は変わるでしょうけれど。
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