良い作品でしたが、重いものが残ります

最後まで主人公や周りの女性たちの輝かしい勝利を望んで読んでいましたが、割り切れない思いが残ります。山崎先生の作品はハッピーエンドに終わる簡単な終わり方はしないのは分かっているのですが、男性に翻弄され、自分の名誉欲も捨てられないスポットライトを浴びた女性たちのそれぞれの生き方が、悲しいというより辛いです。男性を利用して悪賢く生きることのできなかった主人公が悲しいですが、これで良かったとも思えます。