感想としては「とてもおもしろい」です。 例えば「完成」と「完了」の使い方の違いとか。 比べてほしい語にルーペマークがついていて、たどっていくとなるほど!という印象を受けます。 文語なのか口語なのか、日常語か古めかしい言い方か、などの区別が多く載っています。 文学作品からの引用も多いです。 各ページ10語(私感です)×1170ページ=約11700語。 広辞苑が24万語というのを考えると、通常辞書として使うには向いていません。 物書きさんが「どっちの言葉を使う方がいいかな?」と考えるときなど、 知っている言葉を深く知るための辞書…というか読み物であり、 知らない言葉を探すには向かない印象です。 私は暇なときに手に取って、ぱらぱらめくって、 気になる単語を見つけて、類語やルーペマークでたどっていく読み方をしています。 言葉が好きな方にはとてもおすすめです。