男社会に一人立ち向かう姿に・・・
近くの妻沼(今は熊谷市)出身の荻野吟子(ぎん)が日本で最初の女性の医者くらいしか知らなかったが、医者の免許を取るまでの道のりは明治の始め(20年代)という時期で大変なものであった。それを成し遂げたのは夫から移された病を男の医者に診てもらった時の屈辱以外のなにものでなかった。後半13歳若い学生と結婚したことから私にとって予想もしていなかった新しい人生を歩むことに。作者は医者であったから医学についての細かな描写もされているのか。少し前に読んだ”孤舟”といい素晴らしい内容だ。
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