オイオイ、エラくブ厚いなァ?

初めて新刊で購入した「魔法科高校の劣等生」シリーズ。今巻の九校戦は、英国の某魔法学校小説にインスパイアされたとの事ですが、少々発想が貧弱。さて、前二巻で達也に対して抱いた「感情」を「表面的に演じている」との印象が外れていなかったので、もう少し捻りが有るかもと考えていたので結構意外だった。然し「魔法の才能」が無いからと言って、僅か六歳の実の息子(甥っ子)の脳を弄くって、感情を奪って「人造魔法師」に仕立て上げるとは、ドンダケ外道なんだ、達也の亡母と四葉家当主ってのは?しかもオヤジも息子を道具扱い。四葉家の序列第四位の執事とは言え、たかが召し使い風情が良くもアソコまで無礼な態度を取れるなァ?相手はFLT経由とは言え、四葉家に莫大な経済的利益と名誉をもたらしている「トーラス・シルバー」の実質的な本人であるにも関わらず。四葉家全体の本質は、魔法科高校の一科生連中に蔓延っている「選民思想」よりもっと悪質なのかもしれない。多分、十師族を筆頭に「ナンバーズ」も似たり寄ったり?「魔法白兵戦」の専門家である「千葉家」のエリカが二科生だから「千葉家の恥」的な立場?達也の記憶には「千葉家に『エリカ』の名は無かった」のだから。恐らく神道系か陰陽系、修験道系の吉田幹比古も似た様な者。幹比古の場合、喪われた「力」に囚われ過ぎて自分を見失い、妄執に憑かれているらしいが。今後、幹比古が如何にして自分の殼を撃ち破る事が出来るのか注目したい。そして次巻予告通りに二科生でありながら選手として九校戦に出場する羽目に為った達也が、どんな活躍をするか楽しみ。アノ「玩具法機」や「飛行法機」が活躍するのか?達也のダークヒーロー的活躍も期待大。ところで、三高の一条家の御曹司「一条将輝」って「○ク○ス」の「一○輝」から来てるの?深雪を巡って達也とドンパチするの?深雪に一目惚れして一高に転校して来るの?さて、ストーリーは楽しめますが電撃編集部?の校正・校了が機能していないのでは?誤字脱字、ルビの間違いや「てにをはや」の使い方に間違いが多数見受けらる。加えて無駄な改行や意味不明の言い回しも同様に多数見受けられ、興が削がれる。処で、達也が所属する旅団の真田大尉はアノ「真田」サン?山中軍医は佐○先生?それとも紅茶入りブランデー好きの某ペテン師?どうも気になる。