頭はほぐれるけど眼は疲れる

複数の雑誌で掲載されていたのが一冊にまとめられたものだそうです。 山口晃さんの緻密な画風と他の雑誌で見た温和で品の良さそうなお写真からは想像もできないユルさでした(笑) もちろん、良い意味での裏切りです! ご自身は幅広く活躍される画家で、奥様は画廊にお勤め…と聞けばなんだかハイソなご夫婦との印象を受けますが 「実際はこんなもんなの~」といったお二人の生活が微笑ましく綴られています。 特に「喪失した便意の再生法」や、奥様がムール貝を自宅で茹でてみる件はかなり笑えます。 内容的には力の抜ける面白さで寝る前に読みたい一冊ですが、自筆の小さな文字と細かなコマ割りで眼精疲労に関しては「ゴーマニズム宣言」に匹敵するレベルなので★マイナス一つ(笑)