ホリエモンの事件にたいするもやもやした気持ちを抱えている今、この小説を読むと面白い! もちろん、いつ読んでもきっと面白いのだろうけど。この小説で、ホリエモンはさしずめ「光一」といったところだろうか。この光一は当時非常に脚光を浴び、それだけにその自殺は非常にセンセーショナルだったようだ。しかし、光一の死後に完全知能犯罪者として頭角を現す(もちろん世間で脚光を浴びることもない)「七郎」という人物は何者なのだろう? 光一は実在した人物だが、七郎は? そして、今回のライブドアの事件の後にも、七郎のような人物が現れるのだろうか?
それにしても、戦後の一時期と現在と、この二つの全く異なる時期に、同じような事件が発生したことが興味深い。
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