レビューが良かったので読んでみましたが、全くの期待外れでした。 まずこの本は男性で父親との関係に悩んでいる人向けなかんじです。しかも彼の父親は毒親とはほど遠く、単に母と離婚したことで彼が傷ついているだけのようです。実際、いろんなところに連れて行ってくれて、いろんな経験をさせてくれて、今では感謝をし、お互いの再婚相手と4人で親密な親子関係を築いているそうです。自身の母親に関することはほとんど出てきません。しかも私自身彼の父親世代なので、内容も全く彼に共感することも同意することもできませんでした。 本当の意味で毒親に苦しんでいる人、特に母親との関係に悩んでいる女性の方は高橋リエさんの「気づけない毒親」をお勧めします。私自身こんな年になってから自分の親が毒親だったことにやっと気づき、長年の生きづらさの原因をやっと理解したところです。和解もしたくないし、感謝もしたくない人には全く意味をなさない書物です。時間の無駄でした。