システムエンジニア必携の本

設計業務を実施した方なら、一度は「完成したものが、お客様から『こちらが要求した仕様と違う』と言われたこと」があると思います。製品やシステムの全てが客先要求と異ならないにしても、部分的に仕様が違うという点は「仕様解釈の相違」とか、「客先の意志決定部門が複数ある」とか、様々な理由で生じるため、ある意味避けがたい面はあります。 そうした避けがたい部分を、少しでもリスクの少ない方へ持って行く方策が、本書には書かれています。仕様の整理の仕方もそうですが、「どうすれば、誤解の生じる余地がない設計文書にできるか」というヒントも記載されています。 独りよがりな設計文書を書かないためにも、若いSEさんには読んでいただきたい文献のひとつです。