こういう現代語訳付きの古典って、学術書のように素っ気なさすぎても、逆にサービス精神満々の色気がありすぎてもイヤになっちゃうんですけど、この本はそのあたりのさじ加減が絶妙。和歌を詠んでのこちらのもの思いを邪魔しないシンプルさ。でもさりげなく現代語訳が引けて解説もうっとうしくない。とても良いです。こういうの、学生の頃に手元にあったら良かったな。このシリーズ、他の本も手にとってみようと思います。