ゴダール映画の原作!

J.L.ゴダールの名作「気狂いピエロ」の原作!こういった原作があること自体あまり知られていなかったように思いますが、ついに邦訳が発売とのことで購入。久しぶりに長時間移動する際に、新幹線に乗りながら読み進めたら、そのスリリングな展開に彼らと一緒に逃げているようにも感じたりして…一方で、映画は意外と原作通りの内容だったんだなあと思いましたが、これをあのような忘れがたい色彩を持った映像にしたゴダールはやはりスゴイ!としかいえず、小説の中の主人公たちもどうしてもベルモンドとアンナカリーナで、イメージしてしまいました。ともあれ、一人の男の人生が一人の女性との出会いによりどんどんと狂っていってしまう様が滑稽で悲しくもあり、独りよがりかもしれない愛が美しいです。