配当投資のバイブル3部作ここに完結!

1冊目・2冊目の著書が「定量分析」に焦点を当てていたのに対し、本作は「定性分析」に重きを置いた内容。 第2章・3章では、企業の経営戦略やその分析方法につき具体例を交えながら分かりやすく説明されており、非常に読み応えのあるチャプターとなっています。配当投資においては、短期的な株価変動に一喜一憂せず、各銘柄を保有し続ける「握力」が必要となりますが、その際に大きな助けとなる「各企業への深い理解」を得る手がかりを本作は提供してくれます。 また、第6章の「20年の投資経験から得た知見」では、株式投資を続けていく中で苦しくなった時や道に迷った時に何度も読み返したくなるであろう珠玉の言葉や考え方が散りばめられています。 更に巻末には「日本の優良企業100選」および「著者の保有株式一覧」が解説付きで掲載されており、特に初心者の方には銘柄選定の参考になると思います。 1冊目・2冊目で配当投資の土台を固め、3冊目にあたる本作も併せて読むことで配当投資の基礎は完成すると言っても過言ではないでしょう。本作も「何度も読み返したくなる宝物のような一冊」となりそうです。