独特の世界観に圧倒されます

宮崎駿の集大成だと思います。 ストーリーは間延びして読むのがしんどくなってきますが、この独特の世界観がよくできています。人間の欲や汚い面がいろいろ出てきます。戦争でも自分だけは助かりたいという本音、ある部族は差別され虐げられていたり、人を救うはずの宗教がいさかいを引き起こしている現実、もう最後には何のために戦争になっているんだか?ぐちゃぐちゃになってます。これを読めば、もののけも千と千尋もラピュタも見なくていいくらい。作者のメッセージがかなりダブって見えます。 紙質は確かにざらざらの紙ですが耐えられます。むしろ、上下巻で一万する重たい方を買わなくてよかった。線が多くて読むの疲れます。この作品、まんま映画にするのは、情報量が多すぎて不可能だと思います。