第2次大戦中のリトアニアで、ユダヤ人に日本の通過ビザを発給し、数千人のユダヤ人の命を救った「日本のシンドラー」こと杉原千畝。彼に添った妻の目から外交官としての姿がわかりやすく生き生きと描かれている。ビザを発給した人道的な姿だけではなく、休日も諜報活動に従事する一面もあり、外交における情報戦の厳しさも垣間見える。