写真のない時代、盛られた絵画もあれば極めてリアルな絵画もありそんな中、こんなに美しい人がいるんだと思わず観入ってしまう絵画が満載!なんて楽しい御本でしょう。美しさ故に決して幸福ではなかった人、美しい人に不幸や物語を求める人の心の残酷さ、中野京子さんの御本は人の心も穿つ魅力に溢れています。 何も知らず絵画鑑賞する方が先入観なく楽しめる、なんて言うのは昔の事、中野京子さんの御本で勉強して絵画鑑賞した方が豊かな楽しみ方ができると思います。