昭和の懐かしい温泉風景

つげ義春先生の漫画のファンですが、またエッセイや写真も味わい深いです。本書には、昭和40年~60年代の、鄙びた温泉、鉱泉の写真と、そちらを訪れた際のエッセイが掲載されています。特に写真は、今は現存していない子供の頃に見たような風景が広がっています。私も豪華なホテルや旅館よりも、鄙びた、どこか貧し気な宿に惹かれます。コロナが収束したら、どこか鄙びた温泉でゆっくり癒されたいものです。本書を読んで、そんな気持ちになりました。