狂信的な言葉狩り・思想統制

のような状況を作り出している、我が国の最北と最南の方々。彼らに対し誤った触れ方をした場合、下手をすれば公の場からパージされることもあります。まさにタブーであったり、アンタッチャブルであったり。 本作で著者は、我が国の最北と最南の方々の矛盾や独善・夢想性を抉り出しています。その議論の仕方も私には正論であるように思われ、知的に楽しく読ませていただきました。 さて、ここからは私見ですが、著者のパースペクティブの奥底には「フランス型共和主義」の思想があるように思われます。この点に関し、本レビューを読んでくださった方や、(もしも)著者あるいは関係者の方が御意見をくださるのであれば、望外の幸いであります。