本書は、日本の明治維新の時代をアメリカの日系外交官の視点から見た歴史的にも非常に価値ある一冊です。明治維新と言えば、我が国が文明開化を行い、近代化に向けてまっしぐらに進んでいった積極的な時代のイメージがありますが、外国人から見ると、それはまた別もののように映ったようです。そのことが、本書には明確に期されていて、非常に示唆に富んだ一冊と言えると思います。