「社会契約論」などで知られているルソー。彼は「エミール」という著作を発行しましたが、内容がキリスト教を否定するものであるとして、追われる身となってしまいました。本書は、かつて名声を博したルソーが、晩年孤独を強いられ、自分を振り返るという内容です。エッセイのようになっているので、気軽に読むことができましたが、成功から一転、転落してしまった人物の思うことというのは、今も昔もさほど変わらないように思います。