映画化もされている「Wの悲劇」を遅まきながら読んでみました。とある企業の創業者一族が所有する別荘が事件の舞台となりますが、その一族の男性はそろいもそろって妻以外に愛人を囲ったり、同時進行で複数の女性と付き合ったりする人達ばかり。複数の女性を支配することで男としてのプライドを保つようなあり方が、皮肉な笑いを込めて描かれている(やっぱり、作者が女性だから・・・)というのはうがちすぎかなぁと考えながら読んで行くと、最後の最後で「なるほど」と納得させられました。