読んでいてつくづく感心したのは、作者が当時のことを綿密に調べていることです。当時の戦犯の処刑や待遇等等、詳細に書かれています。まるで著者自身が体験したかのようでした。当時の戦犯と呼ばれる人達の扱いや処刑は、なんともやり切れない気持ちになりました。戦犯の家族のことや、他国に収容されている日本人の戦犯が沢山いたこと、遺骨がどうなったか、など知らないことばかりだったので、とても勉強になりました。