世論について体系的に書かれた古典。世論とはどういうものか、果ては世論調査なるものの危うさがよくわかる。訳文は特に読みにくいということはなかったが、岩波文庫の翻訳には珍しく、解説に内容概略の説明がなく、長文ゆえに全体を把握するのにちょっと大変だった。