厳しくも愛に溢れた本だと思います。

日本のおむつはずしを歴史的な背景も含めて着目している本です。全体的におむつなし育児に対しての理解が深まる内容になっているので、おむつなし育児に懐疑的な方や、おむつなし育児をもっと理解したいと思っている方向けかもしれません。 (他の翻訳されたおむつなしの本とは違い、実践方法には詳しく触れていません。字が小さく、読み進めるのに時間が掛かるかもしれません。) 子どもは布おむつで育ててきましたが、周りでは子どもの発達状況を前提とした早くても2歳からのおむつはずしが主流なので、おむつなし育児を聞いた当初は疑うばかりでした。 それでもおむつはずしの足ががりとなればと、クリスティン・グロスローさんの本を参考に大きい1歳半の息子と去年の夏から実践しましたが、おむつが外れること以前に、不思議と親子ともに精神的に安定した時間を過ごしてきました。そんな幸せな感覚を不思議に思っていた頃に図書館でこの本を手に取りました。本には同じような体験談や共感できる内容が沢山書かれていて嬉しくなり、もっと読み深めたいと思い購入しました。 育児への不安を抱えたまま子どもと向き合っていた以前に比べると、 子どもの体や気持ちを感じようとする姿勢も身に付き、 今やっと育児をしている・親として生きれていると実感します。 おむつなし育児を知ろうとしなかった時間が、勿体無いほどです。 自然で経済的でエコで、親子のつながりを深めてくれるおむつなし育児をもっと沢山の親子に知ってほしいです。