ボディビルコンテストの世界最高峰ミスター・オリンピアに出場した初の日本人、山岸秀匡の著書。(プロ)ボディビルというものに対する基本的姿勢や、トレーニング面、食事面などについてのティップスが半生記とともに綴られており、薬物所持で逮捕された苦々しい事件についても吐露されている。ボディビルにそれなりの興味があれば一気に読み通せるくらいの、とても読みやすい書きぶりだが、YouTubeで活躍中の著者だけに、ティップス的な事柄よりもむしろ半生記をもっと詳述したり、内省を深めたりしてほしかったところ。