本編を読んでから新刊を待ち続けた数年分、頁一枚一枚を丁寧に読み進めた。 図書館から滲み溢れでているような、難しい言葉を噛み砕く難しさの先にある楽しさったらなかった。 そして、読み終わった余韻に浸りながらもう一度表紙をめくったときに、手の中に渡されていたものを知って鳥肌がたった。 文庫ではなく、この本を入手して本当に良かった! ただの飾りではなく、保護するだけではなく、心を届けてくれるために、この本の形を決めてくれた方へ感謝しかない。