大切な一冊

一生のうち、本当に自分にとっておもしろく、大切な本というのはそれほどたくさんないと思うのですが この本はその数少ない大切な本のうちの一冊になりそうです。 この本は数年前に本屋さんでみかけて手に取り、ぱらぱらとめくって写真とことばの美しさにとてもひかれました。こういう本好きかも、ほしいなぁ・・・とは思っていたのですが 金額がけっこうしたので(私の中で)結局買わずじまいでした。そのうち機会があれば・・・と思っていたらいつの間にか廃刊。すごく後悔していたのですが今春、新装版(どこらへんが新しくなったのかはわかりませんが)がでたので今度は迷わずに購入しました。 購入できて本当によかったです。金額以上の価値がありました。この本に出会えて本当によかったなぁ、そう思える一冊になりました。自分とは別の自分が喜んでる、そんな不思議な感覚になります。自然とことばが体の中(頭ではなく)に入ってくるのです。 この本はその禅語の解説・・・というお堅い感じではなく 簡単な意味と筆者のエッセイからなってます。そしてこのエッセイが本当にわかりやすかったです。そして写真。この写真もすばらしく、一枚の写真だけぼうっと眺めていた・・・というのもあります。文があってこその写真で、写真があってこその文です。ぜひ手にとっていただきたい一冊です。