前作「ウシジマくん」から引き続き、真鍋先生の作品を愛読しております。「ウシジマくん」の時とは違い、救いのない闇へ入り込み、容赦ない描写に戦慄します。九条先生の愛娘への思いが、現実的で、我が国の司法の在り方を問う気がしております。世の中はお金ではないよとは言わず、夢を見させぬ展開です。弱きものの生き方とは、何なのだろうかと、考えさせられます。