国民必携の虎の巻

男性育休のメリットについて、定量的、定性的に述べられているのが特徴。それ故、男性育休に関して理解がない方々(パートナー、上司、親)に是非手に取っていただきたいと思える内容であった。 男性である私自身も「出産」という大きなライフイベントでこんなにも女性が消耗し、また、「育児」においてもこんなにも負荷がかかっているなど、恥ずかしながら本書を読むまで他人事であった。 正直妻からのSOSは、one of themで当事者意識に欠けていたが、このように一般的かつデータで示されると反論の余地がなく、自分毎として捉えることができた。 これから男性育休をとりたいという方には、入門書として、また男性育休に理解のない方にとっても、価値観を揺さぶるコペルニクス的転換を起こすポテンシャルのある本として多くの人に手にとってもらい、そしてプレゼントしてもらうに資する本である。