就活生・仕事でストレスが大きい方必見!
本書を読むと、現在の標準的な生活スタイルとは別の方法で、「豊かさ」を求める生活をしてる人に魅了されます。キーワードは、人と人とのつながりです。上記に書いた「第四の消費」をもう少し詳しく引用すると、「序」の見出しになりますが、
・ものの豊かさ志向から人間関係の豊かさ志向へ
・私有志向からシェア志向へ
・ゴージャス・ブランド志向からシンプル・ナチュラル・手作り志向へ
・欧米・都市志向から日本・地方志向へ
・再・生活化
・「人間の居る場所」を探す
となります。
私自身も生活をしていて感じるのですが、地域のコミュニティが壊れていて、近所の人の素性もわからないのが当たり前になっています。隣に住んでいる人とあいさつもしません。顔もはっきりとはわからないので、街で会っても隣人だと気づきません。そんな社会から、シェアハウスで自営業を営みながら、子育てをする。離島で年収150万で暮らす。などの生活をしている人たちを紹介しています。その底流に流れているのが、「人とのつながり」です。筆者はそれを、リアルで濃密な人間関係と表現しています。
現代の社会では、生きていくうえでお金を無視した生き方はできません。しかし、お金を中心にものを考えていると、人間関係もぎくしゃくして、本当に人間的な、つながっているということを意識できる関係は作れないのではないでしょうか。自分の得意分野を生活にいかして、共同生活を営むというある意味、理想的かつ若干は原始的なにおいを漂わせる生活にあこがれしまいます。
会社に頼らず、かといって厳しい競争を勝ち抜くような追い詰められた生活でもない、まさにストレスを軽減したゆるい生活をしたくなりました。
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