余市や八郎、太吉といった新しい人たちとの縁もできて、にぎやかに小説が進んでいきそうなのが今後の楽しみなところです。ただ展開が急過ぎるところもあって「睦月の冬虹」の章は、読者込みで物語が進んでいくというよりも「結果はこうでした。」と突然、登場人物たちが読者に語り出すような展開になっており、少しがっかりした感もありました。