誰それさんはLGBTQとして今までに色々大変な思いをしてきたらしいし「かわいそう」だから、「思いやり」の気持ちを持って受け入れてあげようという態度と、差別的取扱いを禁じる実効ある法制度。重要なのは後者であるのに今の日本は前者に重きが置かれ過ぎている、というのがこの本の論点だと思います。 自分は誰それさんに対して「思いやり」の気持ちを持っている(つもりな)ので、差別云々ということに関しては全く問題がないしこれ以上何かする必要はない、みたいな「免罪符」にしてしまわないためにも、今の日本社会の現実を正しく知ることは大切なんでしょうね。勉強になりました。