現在も生き残っている遊郭と言えば、飛田新地など極一部だけだが、日本全国様々な街(今では過疎化が進んだ山村や離島などにも)大なり小なり遊郭があり、今もその面影を留めた宿があるということにまず驚かされる。利便性や清潔感といった面からは、私自身がこれらの元遊郭の宿に泊まることはかなり躊躇するが、一軒一軒丁寧に取材をしており、泊まった気にもなれるように思う。