読みやすくなっています
ご存じ河口慧海のチベット潜入記。ただし、現代語訳なので以前読んだ原文に比べて大変読みやすくなっています。
距離、高度などもメートルに換算されているのは、わかりやすいですが、時代背景を考えるとややもったいないような気がします。
とはいえ、先日チベットに旅行した時に見た風景や人情が、この本で描写されている通りだったことに驚きました。チベットが変わらないのではなく、河口慧海の観察力のいかに鋭く、洞察力に富んでいたかがわかります。
スウェン・ヘディンが価値観の相違にかかわらず、この書を「気にして」いることも、この著書の価値を証明していると言えるでしょう。
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