この本に書かれている取り組みは最終的に戦争の士気を高めるためのものだと思うと手放しに称賛することは出来ないものの、本が心を救ってくれるという点については一人の読書好きとして痛いほどに理解出来る。また、苦しい状況における娯楽の重要性、思想戦における本の影響力については世界情勢や政治に不安を感じる現代でも読む意義が大きいと感じた。女性兵士やアフリカンアメリカン等への対応は不十分だと感じるものの、語り継がれるべき歴史だと思う。